新規上場申請のための有価証券報告書
(Ⅰの部)
株式会社グリーンズ
目次
頁
表紙
第一部 企業情報 ……… 1
第1 企業の概況 ……… 1
1.主要な経営指標等の推移 ……… 1
2.沿革 ……… 4
3.事業の内容 ……… 5
4.関係会社の状況 ……… 11
5.従業員の状況 ……… 12
第2 事業の状況 ……… 13
1.業績等の概要 ……… 13
2.生産、受注及び販売の状況 ……… 15
3.対処すべき課題 ……… 15
4.事業等のリスク ……… 18
5.経営上の重要な契約等 ……… 22
6.研究開発活動 ……… 23
7.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 ……… 24
第3 設備の状況 ……… 27
1.設備投資等の概要 ……… 27
2.主要な設備の状況 ……… 28
3.設備の新設、除却等の計画 ……… 31
第4 提出会社の状況 ……… 33
1.株式等の状況 ……… 33
2.自己株式の取得等の状況 ……… 35
3.配当政策 ……… 35
4.株価の推移 ……… 35
5.役員の状況 ……… 36
6.コーポレート・ガバナンスの状況等 ……… 39
第5 経理の状況 ……… 46
1.連結財務諸表等 ……… 47
(1)連結財務諸表 ……… 47
(2)その他 ……… 96
2.財務諸表等 ……… 97
(1)財務諸表 ……… 97
(2)主な資産及び負債の内容 ……… 115
(3)その他 ……… 115
第6 提出会社の株式事務の概要 ……… 116
第7 提出会社の参考情報 ……… 117
1.提出会社の親会社等の情報 ……… 117
2.その他の参考情報 ……… 117
第二部 提出会社の保証会社等の情報 ……… 118
第三部 特別情報 ……… 119
第1 連動子会社の最近の財務諸表 ……… 119
頁
第四部 株式公開情報 ……… 120
第1 特別利害関係者等の株式等の移動状況 ……… 120
第2 第三者割当等の概況 ……… 120
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 ……… 120
2.取得者の概況 ……… 120
3.取得者の株式等の移動状況 ……… 120
第3 株主の状況 ……… 121
[監査報告書]
【表紙】
【提出書類】 新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)
【提出先】 株式会社東京証券取引所 代表取締役社長 宮原 幸一郎 殿
【提出日】 平成29年2月16日
【会社名】 株式会社グリーンズ
【英訳名】 GREENS CO.,LTD.
【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 松井 清
【本店の所在の場所】 三重県四日市市浜田町5番3号
【電話番号】 (059)351-5593(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 伊藤 浩也
【最寄りの連絡場所】 三重県四日市市浜田町5番3号
【電話番号】 (059)351-5593(代表)
【事務連絡者氏名】 取締役管理本部長 伊藤 浩也
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
回次 第52期 第53期
決算年月 平成27年6月 平成28年6月 売上高 (千円) 22,494,213 25,006,861 経常利益 (千円) 2,110,967 2,270,178 親会社株主に帰属する当期純利益 (千円) 1,387,904 1,289,714 包括利益 (千円) 1,376,246 1,271,522 純資産額 (千円) 1,954,081 3,215,603 総資産額 (千円) 14,287,045 14,432,775 1株当たり純資産額 (円) 195.41 321.56 1株当たり当期純利益金額 (円) 138.79 128.97 潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額
(円) - -
自己資本比率 (%) 13.68 22.28 自己資本利益率 (%) 109.20 49.90
株価収益率 (倍) - -
営業活動によるキャッシュ・フロー (千円) 2,444,428 1,418,918 投資活動によるキャッシュ・フロー (千円) △735,806 △1,184,460 財務活動によるキャッシュ・フロー (千円) △1,295,510 △1,478,914 現金及び現金同等物の期末残高 (千円) 3,668,597 2,424,109 従業員数
(人)
546 639
(外、平均臨時雇用者数) (579) (715)
(注)1.当社は第52期より連結財務諸表を作成しております。 2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 4.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
5.従業員数は就業人員(使用人兼務役員を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの 派遣社員、アルバイトを含む。)は年間の平均人員(1日8時間換算)を( )内に外数で記載しており ます。
6.第52期及び第53期の連結財務諸表については、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第204条第 6項の規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、仰星監査法人の監査を受けてお ります。
7.平成28年12月15日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っておりますが、第52期の期首に当該株式分 割が行われたと仮定して1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額を算定しております。
- 1 -
(2)提出会社の経営指標等
回次 第49期 第50期 第51期 第52期 第53期 決算年月 平成24年6月 平成25年6月 平成26年6月 平成27年6月 平成28年6月 売上高 (千円) 21,052,297 21,180,998 21,888,137 22,503,103 23,641,966 経常利益 (千円) 958,671 1,071,884 1,168,914 2,051,271 2,386,737 当期純利益又は当期純損失(△) (千円) 830,277 4,584 △939,140 1,347,693 1,424,847 資本金 (千円) 50,000 50,000 50,000 50,000 50,000 発行済株式総数 (株) 200,000 200,000 200,000 200,000 200,000 純資産額 (千円) 1,484,048 1,488,633 547,944 1,873,980 3,270,635 総資産額 (千円) 16,614,566 14,508,259 13,324,681 14,165,568 14,253,354 1株当たり純資産額 (円) 7,420.24 7,443.17 2,739.72 187.40 327.06 1株当たり配当額
(円)
- - 50.00 50.00 50.00
(うち1株当たり中間配当額) (-) (-) (-) (-) (-) 1株当たり当期純利益金額又は1株
当たり当期純損失金額(△)
(円) 4,151.38 22.92 △4,695.70 134.77 142.48 潜在株式調整後1株当たり当期純利
益金額
(円) - - - - -
自己資本比率 (%) 8.93 10.26 4.11 13.23 22.95 自己資本利益率 (%) 77.68 0.31 - 111.29 55.39
株価収益率 (倍) - - - - -
配当性向 (%) - - - 0.74 0.70
従業員数
(人)
481 482 504 526 560
(外、平均臨時雇用者数) (557) (549) (563) (579) (615)
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.平成28年12月15日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っており、発行済株式総数は、10,000,000株 となっております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。 4.第51期の自己資本利益率については、当期純損失を計上しているため記載しておりません。
5.株価収益率については、当社株式は非上場であるため、記載しておりません。
6.第50期は固定資産売却損1,565百万円、抱合せ株式消滅差損32百万円など、特別損失1,706百万円を計上した ことにより大幅な減益となり、当期純利益は4百万円となりました。
7.第51期は固定資産売却損709百万円、減損損失553百万円など、特別損失2,100百万円を計上したことにより 当期純損失となりました。
8.第51期の配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。
9.従業員数は就業人員(使用人兼務役員を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの 派遣社員、アルバイトを含む。)は年間の平均人員(1日8時間換算)を( )内に外数で記載しており ます。
10.主要な経営指標等の推移のうち、第49期から第51期については、会社計算規則(平成18年法務省令第13号) の規定に基づき算出した各数値を記載しており、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第204条 第6項の規定による監査証明を受けておりません。
11.第52期及び第53期の財務諸表については、株式会社東京証券取引所の「有価証券上場規程」第204条第6項 の規定に基づき、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に準じて、仰星監査法人の監査を受けておりま す。
12.当社は、平成28年12月15日付で普通株式1株につき50株の株式分割を行っております。そこで、東京証券取 引所自主規制法人(現 日本取引所自主規制法人)の引受担当者宛通知「『新規上場申請のための有価証券 報告書(Ⅰの部)』の作成上の留意点について」(平成24年8月21日付東証上審第133号)及び株式会社名
ついて」(平成20年4月4日付名証自規G第8号及び平成24年10月1日付同取扱い)に基づき、第49期の期 首に当該株式分割が行われたと仮定して算定した場合の1株当たり指標の推移を参考までに掲げると、以下 の とお りと なり ます 。 な お、 第49期、 第50期 及 び第 51期の 数値 (1 株当 たり 配 当額 に つい ては すべ ての数 値)については、仰星監査法人の監査を受けておりません。
回次 第49期 第50期 第51期 第52期 第53期
決算年月 平成24年6月 平成25年6月 平成26年6月 平成27年6月 平成28年6月 1株当たり純資産額 (円) 148.40 148.86 54.79 187.40 327.06 1株当たり当期純利益金額又は1株
当たり当期純損失金額(△) (円)
83.03 0.46 △93.91 134.77 142.48 潜在株式調整後1株当たり当期純利
益金額 (円)
- - - - -
1株当たり配当額 (円)
(うち1株当たり中間配当額)
-
(-)
-
(-)
1.00
(-)
1.00
(-)
1.00
(-)
- 3 -
2【沿革】
当社は戦後、三重県四日市市に石油精製工場や関連石油化学工場が相次いで進出し、同市が活況を呈し始めた 頃、近鉄名古屋線の三重県四日市市川原町-海山道間経路変更に伴う近畿日本四日市駅(現、近鉄四日市駅)の移 転開業に合わせ、昭和32年7月15日に同県四日市市浜田町(現、本社所在地)に木造2階建て15室の駅前旅館「新 四日市ホテル」を創業したことに始まります。その後、昭和39年1月8日、有限会社新四日市ホテルとして 法人化いたしました。
年 月 概 要
昭和32年7月 三重県四日市市浜田町(現 本社所在地)に、駅前旅館「新四日市ホテル」を創業 昭和39年1月 有限会社新四日市ホテル(資本金4百万円)を設立
昭和44年1月 ラ イフ ス タイ ル の 洋 風 化にと も ない 、 注目 を 浴 び つ つあ っ たビ ジ ネ スホ テ ルへ と転 換を 図 る べ く 、喫 茶 店 舗を 併 設した ビ ジネ ス ホテ ル 1 号店 「新 四 日市 ホテ ル 」( 鉄 筋5 階建 て33室 ) を三 重県四日市市浜田町において開業
昭和51年6月 レ スト ラ ン 、 結 婚式 場 、 貸ホ ー ル付帯 の 「グ リー ン ホテ ル 」 ブ ラ ン ド1号 店「 津 グリ ーン ホ テ ル」(三重県津市)を開業(平成17年5月閉館)
昭和54年11月 レ スト ラ ン 「ぐ りー んど ろ っぷ 津 店」 ( 三重 県 津市 ) を 開 業( 平 成元 年10月「 津 みや び 」 に業 態変更)
昭和55年7月 「株式会社新四日市ホテル」へ法人改組
昭和60年7月 「シティホテル」ブランド1号店「伊勢シティホテル」(三重県伊勢市)を開業 同ホテル併設のバンケット部門として「彩恒殿伊勢」を開業
同ホテル併設のしゃぶしゃぶと日本料理の店としてみやび1号店「伊勢みやび」を開業 昭和62年7月 「おもてなしと生活文化の創造」をスローガンとするコーポレート・アイデンティティの導入
及び事業の拡大を見据え、「株式会社グリーンズ」へ社名変更
平成元年10月 グリーンズブランドとして三重県外初出店となる「三河安城シティホテル」(愛知県安城市) を開業(平成23年7月閉館)
平成4年9月 「 ホテ ル グリ ー ンパ ー ク 」 ブ ラ ンド1 号 店 「ホテ ル グリ ー ンパ ー ク 鈴鹿 」 (三 重 県 鈴 鹿市 )を 開業
平成10年12月 宿泊特化型の「ホテルエコノ」ブランド1号店「ホテルエコノ名古屋栄」(愛知県名古屋市) を開業
平成11年2月 宿泊特化型ホテルの全国展開を図るべく、米国チョイスホテルズインターナショナル社とフラ ンチャイズ契約を締結し、同社が保有する「コンフォート」ブランド1号店(近畿地方1号 店)「コンフォートイン京都五条」(京都府京都市)を開業(平成26年1月閉館)
平成12年9月 「コンフォート」ブランドホテルのフランチャイズ加盟店募集・管理・運営を目的に株式会社 日本チョイス(現、連結子会社 株式会社チョイスホテルズジャパン)を三重県四日市市に設立 平成13年3月 東 京都 文 京 区 に当 社 東 京 オ フ ィス及 び 株 式会 社 日 本チ ョ イス ( 現 連 結 子会社 株 式会 社チ
ョイスホテルズジャパン)東京オフィスを開設
平成15年11月 株式会社日本チョイス(現 連結子会社 株式会社チョイスホテルズジャパン)が、米国チョ イスホテルズインターナショナル社と、同社が保有する4つのホテルブランドの日本における 優先的使用権に係るマスターフランチャイズ契約を締結
平成16年3月 当 社 東 京 オ フ ィス 及び 株式 会 社日 本 チョ イ ス ( 現 連 結 子会 社 株式 会 社 チ ョ イス ホテ ル ズ ジャパン)東京オフィスを東京都文京区より東京都港区に移転
平成16年7月 連結子会社 株式会社日本チョイスを株式会社チョイスホテルズジャパンへ社名変更
平成17年2月 連結子会社 株式会社チョイスホテルズジャパン 本社を三重県四日市市より同社東京オフィス の東京都港区に移転し、同社本社を四日市オフィスに改称
平成21年5月 当社東京オフィス及び株式会社チョイスホテルズジャパン 本社を東京都港区より東京都中央区 に移転
平成21年8月 財務リストラの実施を目的として三重県中小企業再生支援協議会による再生支援開始 平成25年7月 三重県中小企業再生支援協議会による再生支援終了
平成27年7月 ロードサイド型ホテルを中心としたエコノミーホテル「ベストイン」を運営する株式会社ベス ト(本社 新潟県上越市)を株式取得により完全子会社化
平成28年7月 連結子会社 株式会社ベストを吸収合併
3【事業の内容】
当 社グ ルー プは 、 当社 及 び連結 子 会社 であ る 株 式会社 チョ イ スホ テル ズジ ャパ ン の計 2社 で構 成さ れて おり ま す。
当社グループは、「おもてなしと生活文化の創造」をスローガンとして掲げ、ホテル運営により収益を上げる専 業のホテルオペレーターとして、内外顧客に対し宿泊・料飲サービスの提供等を行っております。
当社の柱となるホテル事業は、宿泊特化型ホテル(注1)である「コンフォート」ブランドホテルを全国政令指 定都市等で運営する「チョイスホテルズ事業」と、宴会場やレストラン等を併設したホテルから宿泊特化型のホテ ルまで地域特性に合わせたホテルを展開する「グリーンズホテルズ事業」の2つの事業部門からなっております。
また、ホテル用不動産の有効活用のため、「その他の事業」として当社ホテルに併設するテナント等に対する賃 貸事業及び不動産管理事業を行っております。
当社のホテル展開は、自社でホテル建物を所有して運営する「所有直営方式」が4店舗あり、その他はホテル建 物を所有せずに、ホテルオーナー等が建築したホテル建物を賃借する「リース方式」を併用しております。
特に、「リース方式」のメリットとして、ホテル建物を所有することによるアセットリスクを最小限に抑え、さ らに出店時において多額の投資が必要となる開発リスクを抑制し、建物自体の修繕費等もオーナー負担とすること で最小限に抑えることができることにあり、当社ではこの「リース方式」を多く採用しております。
当社の客室販売は、第一に公式サイトやOTA(注2)をはじめとするインターネットによる宿泊予約の獲得、 次に旅行会社の販売する旅行商品への客室提供、法人契約先への特別優待プランの販売営業等を主要な経路として おります。
さらに、客室単価の設定においては、収益の最大化を目指すための「レベニューマネジメント」(注3)という 販売手法を活用することで、限られた在庫である客室を最適価格で販売しております。
(注1)宿泊特化型ホテルとは、短期宿泊のビジネス需要をメインターゲットとするコンパクトな設備のビジ ネスホテルの中でも、ホテルの 中核機能である 「宿泊」にサービスを絞り込み、宿泊価格を抑えた営 業形態であります。
(注2)OTAとは、Online Travel Agencyの略で、実店舗を持たずに、インターネッ ト上だけで旅行商品を取扱う旅行会社を指します。例:楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベ ル、一休.com、等。
これに対して、実店舗を構えて営業する旅行会社を「リアルエージェント」といいます。例:JT B、日本旅行、近畿日本ツーリスト、等。
(注3)レベニューマネジメントとは、客室の需要予測を基に販売をコントロールすることによって、収益の 最大化を目指す体系的な手法であります。
「需要予測」とは、先行して入っている予約状況と過去のトレンド等を加味して、最終的にどこまで 予約が入るのかを正確に予測することです。
「販売をコントロール」する簡単かつ効果的なものは、需要が高くなると予測される場合は販売価格 を高く設定し、需要が低くなると予測される場合は販売価格を低く設定して、客室の販売数を上限ま で引き上げる(客室稼働率を上げる)ことです。
1.事業部門別の事業内容について
当社グループの報告セグメントはホテル事業の単一セグメントであるため、事業内容の詳細につきましては、事 業部門別に記載しております。
(1)チョイスホテルズ事業
チョイスホテルズ事業においては、米国チョイスホテルズインターナショナル 社が保有する世界的ホテルブ ランド「コンフォート」を中心 に、宿泊特化型で中間 価格帯(注4)のホテルを日本全国の政令指定都市等の 駅前立地 を中心に店舗展開 しております。その 店舗数は、「コンフォートホテル」が49店舗、低価格型 の「コ ンフォートイン」が3店舗であります。
また本事業においては、平成27年7月に買収し、平成28年7月に吸収合併した株式会社ベスト(本社 新潟県 上越市)が有していたロードサイド型ホテルブランド 「ベストイン」7店 舗の運営も行っております 。これら
「ベストイン 」ホテルについては 順次「コンフォートイン」へブランド変更する予定であり 、これら7店舗を 含めると本事業で展開する店舗数は59店舗となります(平成29年1月31日現在)。
本事業においては、日本における「コンフォート」ブランドの独占的及び優先的使用権を保有する 、連結子 会社である 株式会社チョイスホテルズジャパンが当社に対するフランチャイザーとして、ホテルの客室・施設 基準の管理、運営ノウハウの提供、セールス・マーケティング戦略の立案等を担っております。
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このようなスキームにより、本事業 は世界的ブランドに対する知名度 と安心感 を獲得し、全国で均一なサー ビスを提供することができ、中間 価格帯のグローバルホテルブランドとして全国展開に成功することができま した。
(注4)宿泊料金が1泊5,000円から6,000円程度を指します。1泊4,000円前後の場合は低価格帯となりま す。
○施設とサービス
「コンフォート」ブランドホテルの施設は、ブランド保有者である 米国チョイスホテルズインターナショナ ル社の定めた仕様を日本市場にアレンジして設計しております。
また、「コンフォート」ブランドホテルでは、全国で次のサービスを提供しております。
・宿泊者の快眠をサポートするために寝具メーカーと開発した「チョイスピロー」等の専用寝具
・無料の高速インターネットサービス
・炭水化物、 タンパク質、脂質をバランスよくとりこめて、満腹感 のあるバランスモーニングをコンセプト とした無料朝食
○出店戦略
本事業における出店は、新築物件の賃借を中心としております。ホテル建築の費用は土地・建物のオーナー 等が負担し、施設・設備の仕様は当社グループの求める基準で建築したものを当社が賃借する手法を取ってお ります。これによって、当社が多額の投資をすることなく当社グループが求める 客室品質を実現でき、また当 社が土地建物を所有した場合に生じる固定資産税や都市計画税の負担や、地価の変動による減損、価値が下落 した場合でも機動的に売却ができない等のアセットリスクをコントロールすることが可能となります。
○主要顧客とプロモーション戦略
本事業における主要顧客 は、出張利用のビジネス客、ファミリー・カップルを中心とするレジャー 客であり ます。
これらの主要顧客を囲い込み、顧客基盤を強化するために、フランチャイザーである株式 会社チョイスホテ ルズジャパンが運営する会員制度(Choice Guest Club)のデータベースを 活用し、販売強 化に努めております。また、本事業 においては積極的 なプロモーション活動を展開 しており、株式会社チョイ スホテルズジャパンの企画・運営によるインターネットの動画広告や、ディスプレイ等の電子的な表示機器を 利用して動画等の情報を発信するデジタルサイネージを活用した広告出稿等を行っております。
(主な会社)当社、株式会社チョイスホテルズジャパン
○展開店舗数(都道府県別) 単位:店 ( )は客室数
地方 都道府県 平成27年6月末 平成28年6月末 平成29年1月末
北海道 北海道 6(782) 6(782) 6(782)
東北
青森県 1(151) 1(151) 1(151) 岩手県 1(129) 1(129) 1(129) 秋田県 1(159) 1(159) 1(159) 宮城県 2(509) 2(509) 2(509) 山形県 2(220) 2(220) 2(220) 福島県 1(161) 1(161) 1(161)
関東
茨城県 ※1 ― 1(108) 1(108)
群馬県 1(153) 1(153) 1(153) 千葉県 1(142) 1(142) 1(142) 東京都 3(530) 3(530) 3(530) 神奈川県 1(243) 1(243) 1(243)
中部
山梨県 ※1 ― 1( 77) 1( 77)
長野県 1( 76) 1( 76) 1( 76) 新潟県 ※1 2(328) 4(452) 4(452) 富山県 ※1 1(150) 2(226) 2(226) 石川県 1( 78) 1( 78) 1( 78) 静岡県 1(196) 1(196) 1(196) 愛知県 3(624) 3(624) 4(756)
地方 都道府県 平成27年6月末 平成28年6月末 平成29年1月末
近畿
三重県 1(105) 1(105) 1(105) 滋賀県 ※1 1(154) 3(347) 3(347) 大阪府 2(312) 2(333) 2(333) 兵庫県 1(152) 1(152) 1(152) 奈良県 1(131) 1(131) 1(131)
和歌山県 ― 1(152) 1(152)
中国
岡山県 1(208) 1(208) 1(208)
広島県 3(689) 3(689)
3(689)
※2 山口県 1(139) 1(139) 1(139)
四国 高知県 1(119) 1(119) ―
九州
福岡県 3(609) 3(609) 3(609) 佐賀県 1(134) 1(134) 1(134) 長崎県 1(150) 1(150) 1(150) 熊本県 1(157) 1(157) 1(157) 沖縄県 ※1 1(132) 2(214) 2(214) 店舗数計 49(8,041) 59(8,979) 59(8,992)
※1 平成28年6月末の店舗数には、平成28年7月1日付で当社へ吸収合併された株式会社ベストの「ベストイ ン」9店舗が含まれております。なお、平成29年1月末の店舗数には「ベストイン」7店舗が含まれてお り、2店舗は「コンフォートイン」にブランド変更しております。
※2 3店舗のうち、1店舗は改修工事のため休館中であります。
※3 本表の地方区分は、北陸・甲信越を中部地方に含み、三重県を近畿地方とする「八地方区分」を採用しており ます。
(2)グリーンズホテルズ事業
グリーンズホテルズ事業においては、当社の59年に亘る専業ホテルオペレーターとしての実績をもとに、三 重県を中心に宿泊特化型のホテルから宿泊 ・レストラン・集宴 会場を備えたホテルまで、地域 のお客様のニー ズに合わせた様々なタイプのホテルをドミナント展開しております。
また、本事業においては、平成27年7月に買収し、平成28年7月に吸収合併した株式会社ベスト(本社 新潟 県上越市) が有する 、入浴施設を併設する 「ホテル門前の湯」 と、同じく入浴施設を併設し、東名高速道路の 多賀サービスエリアで 営業を行う「レストイン多賀」 の運営も行っております。以上を含めた本事業の展開す るホテル数は、29店舗となります(平成29年1月31日現在)。
本事業におけるホテルブランドは、宿泊特化型の「ホテルエコノ」、レストラン・集宴会場を併設した「ホ テルグリーンパーク」、「ロードイン」等 の当社オリジナルブランドがありますが 、これら 以外にも 地域顧客 の知名度 を優先するため 、M&Aや事業譲受等において 従前から使用されていたホテル名称をそのまま利用す る形態も多くとっております(「プラザホテル」、「センターワンホテル」等。)。
○施設とサービス
本事業におけるホテルの特徴は、レストラン・宴会場等 を併設するホテルから、朝食スペースのみを 備えた 宿泊特化型ホテルまで多岐にわたっております。
また、本事業におけるホテルにおいて共通するサービスとして、
・宿泊者の快眠をサポートするための、高さや硬さ等が調整可能な「折り重ね枕」
・無料の高速インターネットサービス
・地域で生産された食材を積極的に使用した「地産地消」朝食メニュー を提供しております。
○出店戦略
本事業における出店 は、収益構造 の改善が必要な小規模 チェーンや後継者選びに課題を抱える個人 経営のホ テル等から、賃借、M&Aや運営受託等によって店舗展開を図る手法を取っております。これによって、新規 建築物件に比べて投資負担を少なくし、またこれらのホテルが従来抱えていた顧客基盤を受け継ぐことで継続 利用をする優良顧客獲得が容易になるというメリットがあります。
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○主要顧客とプロモーション戦略
本事業における主要顧客 は、宿泊 においては出張利用のビジネス客、観光目的 のレジャー客、宴会・会議等 においては地元の企業、諸団体及び個人としております。
これら主要顧客に対しては、インターネットの公式サイトやOTAからの予約獲得の他、地元の法人契約会 員(グリーンズ・コミュニティ・メンバーズ )への利用促進、パーティー・会議等 の利用獲得 のために営業活 動を積極的に行っております。
(主な会社)当社
○展開店舗数(都道府県別) 単位:店 ( )は客室数
地方 都道府県 平成27年6月末 平成28年6月末 平成29年1月末
中部
新潟県 上越市 ― 1(112) 1(112)
石川県 金沢市 4(366) 4(366) 4(366) 福井県 福井市 1(138) 1(138) 1(138)
愛知県
名古屋市 1(142) 1(142) 1(142) 一宮市 1( 84) 1( 84) 1( 84) 小牧市 1( 80) 1( 80) 1( 80) 東海市 1( 66) 1( 66) 1( 66)
半田市 ― 1(150) 1(150)
近畿
三重県
桑名市 1( 74) 1( 74) 1( 74) 四日市市 4(459) 4(459) 4(459) 鈴鹿市 1(142) 1(142) 1(142) 亀山市 1(112) 1(112) 1(112) 津市 3(379) 3(379) 3(379) 松阪市 1( 74) 1( 74) 1( 74) 伊勢市 2(237) 2(237) 2(237) 多気郡 1(112) 1(112) 1(112) 鳥羽市 1( 52) 1( 52) 1( 52) 名張市 1( 83) 1( 83) 1( 83) 伊賀市 1(128) 1(128) 1(128)
滋賀県 犬上郡 ― 1( 25) 1( 25)
店舗数計 26(2,728) 29(3,015) 29(3,015)
※1 平成28年6月末の店舗数には、平成28年7月1日付で当社へ吸収合併された株式会社ベストの2店舗が含まれ ております。
※2 本表の地方区分は、北陸・甲信越を中部地方に含み、三重県を近畿地方とする「八地方区分」を採用しており ます。
(3)その他の事業
その他の事業においては、主として賃貸事業及び不動産管理事業を行っております。
賃貸事業では当社が運営するホテルにおいて、当該ホテルの付加価値を高めるための飲食店やコンビニエン スストア等のテナント等を入居させ賃料収入を得ております。不動産管理事業では、それ以外に当社が保有す る不動産の有効活用を行っております。
その他の事業に係る売上については総売上高に占める割合が1%未満であり、当社グループ業績への影響が 極めて軽微であることから詳細についての記載を省略しております。
(主な会社)当社
2.当社グループについて
当 社 グ ル ー プ は 、 当 社 及 び 連 結 子 会 社 で あ る 株 式 会 社 チ ョ イ ス ホ テ ル ズ ジ ャ パ ン の 計 2 社 で 構 成 さ れ て お り ま す。
連結子会社である株式会社チョイスホテルズジャパンは、米国チョイスホテルズインターナショナル社(注)が 保有する 4つのホテルブランドの日本 における独占的及び優先的使用権に係るマスターフランチャイジーとして、
「コンフォート」ブランドホテルの全国展開を担っております。
ま た 同 社 は 、 当 社 「 チ ョ イ ス ホ テ ル ズ 事 業 」 に 対 し て 「 コ ン フ ォ ー ト 」 ブ ラ ン ド の フ ラ ン チ ャ イ ザ ー と し て 、
「コンフォート」ホテルの客室・施設基準の管理、運営ノウハウの提供、セールス・マーケティング戦略を担って おります。
株式会社チョイスホテルズジャパンでは、当社グループの顧客基盤強化施策として、「コンフォート」ブランド ホテルの利用者を対象として 、公式サイトを活用した会員制度を運営しております 。当該制度によって優良顧客の 囲い込みを行い、当社の「コンフォート」ブランドホテルにとって 安定したリピート客の拡大と確保に努めており ます。
( 注 ) チ ョ イ ス ホ テ ル ズ イ ン タ ー ナ シ ョ ナ ル 社 ( 1 98 3年 創 業 、 本 社 ア メ リ カ、 ニ ュ ー ヨ ー ク 証 券 取 引 所 上 場 ) は、世 界 35ヵ国 以 上に6,300軒以 上 の ホテ ルを展開 する ホテ ル 軒数 世 界第 2位のホ テル チェ ーン であ りま す
(出典:mkg hospitality 「Global Hotel Ranking 2015」2015年 3月26日掲載)。同社は、当社連結子会社である株式会社チョイスホテルズジャパンとマスターフランチャ イズ契約 を締結しております。なお株式会社チョイスホテルズジャパンが実際に契約を交わしている相手先 は、チョイスホテルズインターナショナル社の間接的な完全子会社である、チョイスホテルズライセンシン グ B . V . ( オ ラ ン ダ ) で す が 、 こ こ で は チ ョ イ ス ホ テ ル ズ ラ イ セ ン シ ン グ B . V . に 関 す る 記 載 を 省 略 し、チョイスホテルズインターナショナル社として記載しております。
本マスターフランチャイズ契約により 、株式会社チョイスホテルズジャパンはチョイスホテルズインター ナショナル社が保有 する「コンフォート」「 クオリティ」「スリープイン」「 クラリオン」の世界的 ホテル ブランドを日本国内 で独占的及び優先的に展開できる権利を有しており、当社は株式会社チョイスホテルズ ジャパンをフランチャイザーとして「コンフォート」ブランドホテルの運営を行っております。
当社グループの系統図は次のとおりです。
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[事業系統図]
事業の系統図は、次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
名称 住所
資本金 (千円)
主要な事業の 内容
議決権の所 有割合又は 被所有割合
(%)
関係内容
(連結子会社)
株式会社チョイス ホテルズジャパン
(注1)
東京都中央区 20,000
「コンフォー ト」ブランドホ テルのフランチ ャイズ加盟店募 集・指導・管理
100
当 社 と は 、 「 コ ン フ ォ ー ト 」 ブ ラ ン ド の 運 営 に 関 す る フ ラ ン チ ャ イ ズ 契 約 を 締 結 し 、 当 該 子 会 社 に 対 し て 教 育 、 サ ー ビ ス 基 準 の 指 導 及 び マ ー ケ テ ィ ン グ 支 援 等 の 委 託 を し て お り ま す 。 ま た 、 当 社 は 当 該 子 会 社 に 対 し て 、 フ ラ ン チ ャ イ ズ 契 約 に 基 づ く 加 盟 金 、 ロ イ ヤ リ テ ィ 等 の 支 払 い を 行 っ て お り ます。
当社との役員の兼任は4名 であります。
株式会社ベスト
(注1、2)
新潟県上越市 50,000
ホテルの経営及 びホテルフラン チャイズの指 導・管理
100
資金貸付あり。
当 社 と の 役 員 の 兼 任 は 6 名であります。
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.平成28年7月1日付で当社へ吸収合併されております。
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5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
当社グループはホテル事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
平成29年1月31日現在
事業部門の名称 従業員数(人)
チョイスホテルズ事業 365 (421)
グリーンズホテルズ事業 210 (273)
その他の事業 - (-)
全社(共通) 59 (6)
合計 634 (700)
(注)1.従業員数は就業人員(使用人兼務役員を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派 遣社員、アルバイトを含む。)は、最近1年間の平均人員(1日8時間換算)を( )内に記載しておりま す。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
当社はホテル事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
平成29年1月31日現在
従業員数(人) 平均年齢(歳) 平均勤続年数(年) 平均年間給与(円)
608 (700) 36.7 6.5 4,169,358
事業部門の名称 従業員数(人)
チョイスホテルズ事業 339 (421)
グリーンズホテルズ事業 210 (273)
その他の事業 - (-)
全社(共通) 59 (6)
合計 608 (700)
(注)1.従業員数は就業人員(使用人兼務役員を含む)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派 遣社員、アルバイトを含む。)は、最近1年間の平均人員(1日8時間換算)を( )内に記載しておりま す。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループの労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
第53期連結会計年度(自 平成27年7月1日 至 平成28年6月30日)
当連結会計年度におけるわが国経済は、総じて緩やかな回復基調が続いており、また個人消費は消費者マインド に足踏みがみられるなか、おおむね横ばいに推移してまいりました。また中国を始めとするアジア新興国などの成 長鈍化による下振れリスクにより、景気の先行き不透明な状況が続いてまいりました。
観 光 業 に お い て は、 平 成 2 7年 の 訪 日 外 国 人 旅 行 者数 が 、 過 去 最 高 と な る 1 ,9 7 4万 人 ( 対 前 年 比 4 7. 1 % 増 ) と な り、世界の外国人旅行者受入数ランキングでも平成26年の22位から16位相当まで上昇いたしました。一方国内旅行 は、平成26年は消費税率の引き上げの影響で、国民一人当たりの宿泊数が前年比マイナスに転じましたが、平成27 年は前年の落ち込みの反動もあり、再び増加に転じました。(出典:国土交通省 平成28年度版 観光白書)
このような経済状況のもとで、当社グループは店舗数世界第2位の「コンフォートブランド」のフランチャイズ 展開により蓄積したグローバルなオペレーションノウハウと、59年間におよぶ合理化されたホテル経営とのシナジ ーによって、当連結会計年度における基本方針である「中期経営計画及び年度計画の財務目標数値の達成」「部門 戦略、主要施策の計画化と実行、評価」「経営、財務、内部システム等に関する改革の具現化」「コンプライアン スの遵守と関連する制度等の改定」「組織改革と人材の育成」を遂行してまいりました。
また、全社的な取組みとして、ホテル運営の更なる合理化と、コーポレート・ガバナンスの実現を目的に、新フ ロントシステム「GLOVIA smart HOTEL」を導入いたしました。
さらに、平成27年7月に新潟県上越市を中心に関東から近畿地方、沖縄県石垣島までロードサイド型ホテル「ベ ストイン」を中心に11店舗のホテルを展開する株式会社ベストを子会社化したほか、2店舗を新規開業するなど、 更なる店舗網の拡大を図りました。
以 上 の 結 果 、 当 連 結 会 計 年 度 の 売 上 高 は 25 , 00 6百 万 円 ( 前 期 比11 .2 % 増 ) 、 営 業 利 益 は 2 ,2 78 百 万 円 ( 前 期 比 5.5%増)、経常利益は2,270百万円(前期比7.5%増)となり昨年度に引き続き収益構造が改善し、売上・利益と もに過去最高の業績を達成いたしましたが、主に減損損失及び税金費用の増加により親会社株主に帰属する当期純 利益は1,289百万円(前期比7.1%減)となりました。
事業部門別の業績は、以下のとおりであります。
① チョイスホテルズ事業
チョイスホテルズ事業は、コンフォートブランドで初導入となるデジタルサイネージや非接触型ルームキーを 備えた「コンフォートホテル和歌山」の開業や、一部ホテルにおける全館禁煙化や無線LAN機能の強化など客 室商品力向上のための計画的リニューアルを実施いたしました。また、新たに子会社となった株式会社ベストの 9店舗の売上が寄与したほか、外部環境として平成27年9月のシルバーウィーク需要における伸長や、インバウ ンドの増加も含めた宿泊マーケットは堅調に推移いたしました。その結果、売上高は18,056百万円(前期比 10.4%増)となりました。
② グリーンズホテルズ事業
グリーンズホテルズ事業では、愛知県半田市の地元料理を朝食メニューに取り入れた「センターワンホテル半 田」を開業いたしました。また、新たに子会社となった株式会社ベストの2店舗の売上が寄与したほか、節水型 シャワーヘッド等の導入による水道費コストの低減を実現しました。
伊勢志摩サミット開催に伴い、地元メニューの提供や観光対応人材の研修を実施するなどの地域貢献を果たし ました。また、大型イベント需要の取り込みのための施策を実施いたしました。その結果、売上高は6,781百万 円(前期比13.9%増)となりました。
③ その他の事業
そ の他 の 事 業は、 固 定資 産 の売 却等 に 伴い 、テ ナン ト から の 不動 産賃 貸 収入 が減 少し たこ と から 、売 上高 は 168百万円(前期比12.5%減)となりました。
第54期第2四半期連結累計期間(自 平成28年7月1日 至 平成28年12月31日)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の力強さを欠くものの、生産・輸出が持ち直し、緩 やかな持ち直し傾向となっております。平成28年12月の大企業の業況判断DIは、製造業が米大統領選後の円安・ 株高を受けて6四半期ぶりに改善傾向にありますが、一方、非製造業は横ばいとなっております。先行きについて は、11月以降の円安による収益押し上げが景況感の下支えに寄与する見込みではありますが、米新政権の政策運営 等の海外情勢の不透明感から、総じて慎重姿勢となっております。
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国内旅行全般の業況につきましては、「九州ふっこう割」の影響で九州地方への旅行が伸びているほか、広島カ ープ人気やオバマ大統領の訪問等の影響により広島地方が好調に推移しました。また、訪日旅行の業況につきまし ては、これまでの東京・大阪・京都等の大都市集中から、中部・北陸エリア等の地方分散が進みつつある状況であ ります。また、訪日外国人全体の旅行消費額は、前年同期比で増加し、円安が進んだことやアジア新興国の所得拡 大が続くことなどからインバウンド需要は高水準を維持する見込みと考えております。
このような経済状況の下で、当社グループでは宿泊特化型ビジネスホテルである「コンフォート」ブランドホテ ルを全国政令指定都市等で運営する「チョイスホテルズ事業」と、宴会場や会議室等を併設したホテルから宿泊特 化型のホテルまで地域特性に合わせたホテルを展開する「グリーンズホテルズ事業」の2つの事業部門を柱とし て、企業価値の最大化に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高13,681百万円、営業利益1,789百万円、経常利益1,764 百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,249百万円となりました。
事業部門別の業績は、以下のとおりであります。
① チョイスホテルズ事業
当第2四半期連結累計期間において、新規店舗として「コンフォートホテル豊橋」(愛知県豊橋市)の開業(平 成28年11月)をいたしました。また、平成28年7月1日に連結子会社であった株式会社ベストを当社が吸収合併 し、同社が保有していた「ベストイン」ブランドホテル9店舗のうち、「ベストイン八日市」(滋賀県東近江市) 及び「ベストイン近江八幡」(滋賀県近江八幡市)をそれぞれ「コンフォートイン八日市」、「コンフォートイン 近江八幡」へブランド変更し、リニューアルオープンいたしました。
また、健康志向の高まりに対応すべく、「コンフォート」ブランドホテルの全室禁煙化を進めており、当第2四 半期連結会計期間においては「コンフォートホテル東京神田」(東京都千代田区)他4店舗の全室禁煙化施工を実 施いたしました。
販売においては、連結子会社である株式会社チョイスホテルズジャパンが運営する「コンフォート」ブランドホ テルの会員制度「Choice Guest Club」と、Web広告の積極的な出稿による顧客獲得に向けた 営業努力を重ねる一方、収益の最大化を目指す販売手法であるレベニューマネジメントの精度向上に努めました。 この結果、売上高は9,999百万円となりました。
② グリーンズホテルズ事業
当第2四半期連結累計期間において、客室商品力の向上を目的に「名和プラザホテル」(愛知県東海市)、「ホ テルエコノ福井駅前」(福井県福井市)のリニューアル工事を実施いたしました。
また、ホテルに併設する外食店舗での季節限定メニュー等の展開や、地域の認知度を活かした毎年恒例のおせち の販売、宴会需要獲得のための積極的な営業活動を行い、ホテル売上に貢献することができました。
さらに、積極的なWeb広告出稿やインターネットプランの販売等を実施し、地域シェアの拡大に努めました。 この結果、売上高は3,586百万円となりました。
③ その他の事業
当第2四半期連結累計期間において、新規開業したコンフォートホテル豊橋のテナント収入の増加などにより、 売上高は95百万円となりました。
(2)キャッシュ・フロー
第53期連結会計年度(自 平成27年7月1日 至 平成28年6月30日)
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,244百万 円減少し、当連結会計年度末は2,424百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,418百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益2,099百万円、減 価償却費316百万円、減損損失168百万円による資金の増加があったのに対し、法人税等の支払951百万円、未払消 費税等の減少178百万円による資金の減少があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,184百万円となりました。これは主に差入保証金の差入による支出546百万円、 有形固定資産の取得による支出470百万円、無形固定資産の取得による支出198百万円があったこと等によるもので
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,478百万円となりました。これは主に長期借入れによる収入が450百万円あった ものの、長期借入金の返済による支出1,366百万円、短期借入金の減少528百万円があったこと等によるものであり ます。
第54期第2四半期連結累計期間(自 平成28年7月1日 至 平成28年12月31日)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比 べ992百万円増加し3,416百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1,925百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益1,760百万円、 減価償却費181百万円、仕入債務の増加額142百万円による資金の増加があったのに対し、法人税等の支払額409百 万円、利息の支払額40百万円による資金の減少があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は444百万円となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出164百万円、 差入保証金の差入による支出149百万円、無形固定資産の取得による支出117百万円があったこと等によるものであ ります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は487百万円となりました。これは主に長期借入金の返済による支出442百万円、短 期借入金の減少30百万円、配当金の支払額10百万円があったこと等によるものであります。
2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
該当事項はありません。
(2)受注実績
該当事項はありません。
(3)販売実績
第53期連結会計年度及び第54期第2四半期連結累計期間の販売実績は次のとおりであります。なお、当社グルー プはホテル事業の単一セグメントであるため、事業部門別に記載しております。
事業部門の名称
第53期連結会計年度
(自 平成27年7月1日 至 平成28年6月30日)
前年同期比
(%)
第54期第2四半期 連結累計期間
(自 平成28年7月1日 至 平成28年12月31日)
チョイスホテルズ事業(千円) 18,056,249 110.4 9,999,821 グリーンズホテルズ事業(千円) 6,781,955 113.9 3,586,047
その他の事業(千円) 168,657 87.5 95,501
合 計(千円) 25,006,861 111.2 13,681,370
(注) 1.事業部門間の取引については相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、当該割合が100分の10以上の 相手先がないため、記載を省略しております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
4.客室稼働率及び平均客室単価について、第53期連結会計年度においては、客室稼働率82.35%、平均客 室 単価 は6,439円 、第 54期第 2四 半期 連結 累計 期間 にお いて は、 客室 稼働 率84.61% 、平 均客 室単 価は 6,635円であります。
3【対処すべき課題】
当社グループにおきましては、世界第2位のホテル軒数(注)を有するチョイスホテルズインターナショナル社 のグローバルブランドを保有する専業のホテルオペレーターとして、顧客満足度と従業員満足度の向上を実現する
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ことにより企業価値の最大化を図り、確かな収益・財務体質のもと、成長を追求してまいります。この目標を達成 するため、平成31年6月期までの中期経営計画において、以下の5つの分野「効果的な開発・設備投資」「オペレ ーションの効率化」「新規事業の検討」「人材育成・労働環境整備」「セールス&マーケティングの強化」に取り 組み、事業を構成するハード・ソフト・ヒューマンリソースの要素において、効果的な投資や新たな取り組みを実 施し、既存のビジネスモデルを改良するとともに、新たな事業領域の検討も行ってまいります。
(注)出典:mkg hospitality 「Global Hotel Ranking 2015」(2015年 3月26日掲載)
(1)効果的な開発・設備投資
当社グループにおいて、企業価値の最大化を実現するためには、新規出店及び既存ホテルのブランドイメー ジ向上が必須と考えており、需要の見込める新たな地域への出店、既存ホテルのリニューアルによる客室品質 の維持向上等へ積極的な投資を実施してまいります。
新規出店については、まだ出店余地が見込まれる政令指定都市への出店や、需要が見込める3大都市圏に対 するドミナント戦略に基づく出店を行う等、積極的に取り組んでまいります。大都市圏以外についても、地方 観光地等で課題を抱える独立系ホテルへのM&A、事業譲受、運営受託等の様々なスキームによって店舗網の 拡大を図ってまいります。
また、レジャー需要が高い都市の中でも、よりハイエンド且つリーズナブルなホテルを求める顧客ニーズの 変化に対応するために、これまでの「コンフォート」ブランドの中でもよりハイエンドな施設を備えた新ブラ ンド「コンフォートスイーツ」を投入してまいります。
(2)オペレーションの効率化
ホテル網の拡大に伴う人員増加と販売管理費の増加に対して一定の歯止めをかけ、また本来の意味での顧客 満足の向上に注力する体制をさらに進歩させる必要があります。このため、平成27年に導入した新しい予約管 理システムを活用し、効率的なホテル運営の実現と余剰人員の削減を図ってまいります。また、従業員一人一 人に対する組織的役割を明確化してこれを共有することで、顧客満足を向上させるためのホテル運営を実現し てまいります。
本社をはじめとする管理部門においては、業容の拡大に応じた機能の充実を図りつつも、スリムな体制を維 持していくことが求められます。このため各種管理システムの導入等による省力化によって生産性の向上を図 り、さらにホテル業務の平準化と本社部門への集約を行うことで、ホテル運営のさらなる効率化を実現してま いります。
(3)新規事業の検討
政府による「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」において、2020年に訪日外国人旅行者数4,000万 人、2030年には6,000万人、地方部での外国人延べ宿泊者数については2020年に7,000万人泊、2030年には1億 3,000万人泊との目標が定められています。さらに足下では民泊の拡大等の業界に対する規制緩和に関する法 案提出が議論されています。このような環境の中、当社としては新たな宿泊業態(簡易宿所・エクステンデッ ドステイ等)の検討を積極的に進めてまいります。
また、今後急増が見込まれるアジアの中間層の域内旅行需要の取り込みや、アジアマーケットにおける認知 向上を目的とした海外進出の可能性についても検討を進めてまいります。
(4)人材育成・労働環境整備
業界内での宿泊価格やホテルの設備、宿泊特典といった競争では、いずれ競合他社と同質化してしまう恐れ があります。こういった状況に陥る前に、顧客満足度の向上による安定的な顧客の獲得を目指し、これを実現 する優秀な人材を確保し、育成・定着させることが当社グループの事業展開における主要な課題の一つだと認 識しております。
このために、当社グループのシナジーを活かした海外ホテル見学、接客コンテスト、定期的なホスピタリテ ィ教育等を実施し、接遇レベルと生産性の向上を図ってまいります。
また、処遇の向上ややりがいを持てる評価制度の構築によって、働きがいをもった人材の定着率アップを目 指してまいります。
(5)セールス&マーケティングの強化
ホテル業界におけるセールス活動は、主にトラベルエージェントと呼ばれる旅行代理店や航空会社、インタ ーネット上の宿泊予約サイト向けに料金提示を行うことが基本となります。しかしながら、こういった業者等 からの送客は、手数料コストがかかり収益に影響を及ぼします。
そこで当社ではインターネット予約サイトにおける価格競争のみに縛られない、積極的な宿泊需要獲得のた め、Webを利用したターゲット広告や主要交通機関の駅などに設置しているデジタルサイネージ等への積極 的な広告展開を実施してまいります。
さらに、旅行予約サイトからの送客に対する手数料削減を図るため、当社グループが運営する公式予約サイ トを強化し、各種特典を付加した新しい会員制度の導入による顧客の囲い込みを行ってまいります。
また、販売においては需要予測をもとに客室販売のコントロールを行う「レベニューマネジメント」と言わ れる販売手法の精度をさらに向上させることで、「RevPAR(客室単価×稼働率)」の最大化によって、 収益の拡大を目指してまいります。
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4【事業等のリスク】
当社グループの事業に関するリスクについて、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項には、 以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクを十分に認識したうえで、発生の回避及び発生し た場合の対応に努める方針です。
なお、文中における将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであり、将来に おいて発生の可能性があるすべてのリスクを網羅するものではありません。
(1)国内景気及び個人消費の動向について
当社グループは、日本国内を主たるマーケットとしてホテル事業を展開しておりますが、同事業による売 上は国内景気や個人消費の動向の影響を受けやすい傾向にあり、企業活動の停滞、雇用情勢の悪化、個人消 費の低迷等による個人利用客及び法人・団体利用客の減少が、当社グループの業績及び財務状況に影響を与 える可能性があります。
(2)訪日外国客の減少について
当社グループの事業は、訪日外国客の増減により、大きな影響を受けます。訪日外国客数は、日本の経済 情勢、為替相場の状況、外交政策による対日感情、自然災害、事故、疫病等の影響を受ける可能性があり、 訪日外国客の減少により当社グループの業績や財務状況に影響を与える可能性があります。
(3)業績の季節変動について
当社グループの事業は、夏季の宿泊者数が増加する一方で、冬季には減少する傾向があり、また冬季には ホテルの改装等、設備投資を実施することが多いことから、第3四半期連結会計期間に売上高及び営業利益 が減少する傾向が生じております。
係る季節変動により、当社グループの一時点における業績は通期の業績の分析には十分な情報とならない ことがあります。
(4)法的規制等について
当社グループの事業においては、旅館業法や食品衛生法等の法的規制を受けております。具体的には、旅 館業法の事業経営の許可(旅館業法第3条)、食品衛生法の営業許可と施設基準等です。旅館業法において は、宿泊施設ごとに事業経営の許可を受けておりますが、各都道府県の条例にて換気、採光、照明、防湿及 び清潔その他宿泊者の衛生に必要な措置、客室の有効面積等について定められており、これらに違反すると 指導や罰金等の処分がなされる場合があります。また食品衛生法においては飲食店営業等の許可を受けてお りますが、許可の更新を行うほか、食品衛生責任者の設置が必要となります。また不衛生な食品の販売が禁 じられており、当該施設が調理し、提供した食事によって人の健康を害した場合、営業停止を含む行政指導 がされる場合があります。
ホテル物件に関して、建築基準法(特定建築物)、消防法(防火対象物)、市町村の火災予防条例、建築 物衛生法等の規制があり、営業上の規制については、廃掃法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)、食品 リサイクル法、景品表示法、個人情報保護法、下請法等が該当します。建築基準法においては法に定める建 築物の建築や改修を行う場合に申請、届け出が必要とされていますが、それらの手続きを経ずに建築等を行 った場合においては使用停止、工事停止等の指導がされる場合があり、建築物の用途や構造違反があった場 合には指導等がなされる場合があります。また消防法においては宿泊施設の規模に応じた防火管理者を選任 し、消防計画の作成及び管轄消防署への届け出などが必要であり、これらに違反した場合、管轄の消防署よ り 指導 等 を受 け る場 合 が あ りま す。 さ ら に防 火対象 物 の用 途 や規 模に 応 じ た消防 設備 や 避難 設 備等 が 必 要 で、設備の不備等があれば改修を行わなければなりません。そして火災の予防や消防活動の障害除去等が必 要であり、これらの改修がされていない場合、指摘・指導・改善命令等がなされる場合があります。
当社グループは、これらの法規制の遵守に努めておりますが、現在の規制に重要な変更や新たな規制が設 けられた場合には、規制を遵守するために必要な費用が増加する可能性があり、規制に対応できなかった場 合は、許認可の取り消しなどにより当社グループの活動が制限される等、当社グループの業績及び財務状況 に影響を与える可能性があります。
また、新たな会計基準や税制の導入・変更により、当社グループの業績及び財務状況に影響を与える可能 性があります。
(5)自然災害・事故・感染症の発生等について
当社グループの事業においては、「安心・安全」を重要課題と認識し、施設の安全対策の実施等安全管理 には万全の注意を払っております。しかしながら、地震や台風などの自然災害、大規模な事故、テロ行為等